自民党の谷垣禎一総裁は30日、都内で開かれた内外情勢調査会で講演し、執行部に若手議員を起用して党の立て直しを目指す考えを示した。その上で「広報もPRもうまくやらなければいけない。年度が替わる時に党内で議論し、一致結束して参院選に臨める態勢をつくっていく」と強調した。
また、菅直人副総理兼財務相らが、自民党提出の財政健全化責任法案に一定の理解を示していることについて「自民党に対するクリンチ作戦だ。せめてマニフェスト(政権公約)は間違っていたとざんげ、総括して使うならいいが、ざんげなしに使うなら著作権料をいただきたい」と批判した。
【関連ニュース】
・
「大政翼賛会」は続かない〜民主・渡部元衆院副議長インタビュー〜 ・
なれ合い政治から脱却を〜自民党・園田幹事長代理インタビュー〜 ・
自民の歴史的役割終わった〜自民・舛添要一前厚生労働相インタビュー〜 ・
鳩山政権「奇妙な安定」が「社民」「自民」を揺さぶる ・
民主党が担う「産業構造転換」の時代錯誤 ・
企業の教育訓練費、半減=実施割合は過去最低−厚労省調査(時事通信)・
自民若手有志が執行刷新を申し入れ(産経新聞)・
ペンに託す定年後の人生 企業OB70人 作品を発表・批評(産経新聞)・
<名古屋市議会>報酬維持を強調…議長「民意聞き基準に」(毎日新聞)・
<保育所待機児童>4万6058人に増加 厚労省発表(毎日新聞)